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アバターを活用したVRサポート
カウンセリング、コーチング、治療での実践

アバターを活用したVRサポートの様々な可能性が示されていますが、私が注目したのは「保護された領域で自分自身を試すことができる。」というポイントです。自分の外見や、自分がネガティブに捉えている自分の特徴を自由に変えることで、人はより自由に試行錯誤することができるでしょう。
 私は週に1回、都内の医療機関で大人の発達障害外来を担当しています。日常生活の「困り感」を軽減する方法として、精神科デイケアを利用したソーシャル・スキル・トレーニングの活用があります。例えば「上司から急に残業を依頼されたが、どうしても断らなければならないAさん」が登場し、どのように断るのがAさんになって考える、といった内容です。様々な断り方をあらかじめスタッフが準備し、その断り方を①どういう理由で②どう評価するか、参加者が意見を述べるという方法で進みます。参加者個人の意見ではないことで、率直な意見を述べやすく、批判的な意見を聞いて参加者が落ち込んでしまうこともない、という細やかな工夫がなされています。こういったソーシャル・スキル・トレーニングは非常に有効ですが、「デイケアでは上手に対応できたけど、実際に活用するには難しいこともある」という声を聞くこともあります。
 アバターを活用したVRでは、安全な環境で、様々な場面を納得するまで体験することが可能です。従来のソーシャル・スキル・トレーニングと実際の場面とのギャップを埋める役割を担うことができるかもしれません。

https://www.xreality1.com/avatar-based-vr-support-in-consultation-coaching-and-therapy/?fbclid=IwAR3zfU1DkppkddPjzQv05cMgdmarLMToGqCAh5CBaYSw2jnXQ-VpaYghN0I

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